【recommend】車を運転すると起こる眠気や頭痛に悩まされている方
前回の車内への花粉対策のブログでは、
エアコンフィルターで花粉対策はできている
ということをお話しました。
詳しい内容はこちら↓
そこで車体備え付けのエアコンの内気、外気の空気設定のことに触れました。
今回はその続きです!
長時間乗車で眠くなる、頭痛の原因はエアコン設定?
近頃は、新型コロナウィルスの影響から車で遠出をすることもなくなり、
長時間ドライブ自体少なくなってきているかもしれませんが、
車に乗っていると眠くなる、
頭痛になった経験がある方も
多数いらしゃるいます。
もちろん、乗車前から身体が疲れていたり、
運転中に長時間揺られることが原因で、睡魔が襲ってくるという症状が起こるとも考えられます。
私もつい助手席で居眠りすることが多いです(笑)。
その一方で、
この車内での睡魔や頭痛の原因が、
実はエアコンの設定にあるということも
ご存じでしょうか?
運転中のエアコン設定は基本外気導入
設定切替のボタンのタイプ・形状は車種によりそれぞれありますが、
こちらが、エアコンの内気循環、外気導入に切り替えるためのスイッチということはご存知の方も多いと思います。
このボタン、
普段の乗車中は、どちらの設定にされてますか?
前回の話では「外気導入」の設定に触れました。
外気導入とは読んで字のごとく、外からの空気を車内に入れる設定です。
普段の設定においては「外気導入」にしておくこと
が、正解です。
では、なぜ内気循環だとよくないのか?
内気循環とは、イメージしてもらえばわかりやすいですが、
運転席前方のスイッチを内気循環の設定にしておくと、
車内の空気がエアコンを使いながらグルグル回ります。
そうなってくると、車内の二酸化炭素(CO2)の濃度がどんどん上がり、
酸素不足になります。
これが、頭痛の原因や眠気の原因の引き金になっているようです。
一方、外気導入では常に外からの空気を車の中に取り込んでいるので、
酸素不足にならないわけです。
なぜ、車のエアコンの設定は外気と内気で切替可能なのか
ただ、走行中の外気こそ二酸化炭素だらけ(例えば渋滞やトンネルの中など)
のような場合は、
内気循環にしておくタイミングです。
基本は外気設定なのですが、外の空気が悪いと考えられる場合は内気設定に。
外気と内気設定をうまく使い分けて、快適なドライブを楽しみたいですね!
ちなみに、この2つの設定のことを理解してから高速道路に乗った時のこと。
高速道路は、つい眠気が襲ってきやすいので外気導入にしておいたのですが、長時間トンネル走行が続きまして(汗)
外気と内気設定にポチポチ切り替えることが思いのほか忙しく、
逆にその行為が居眠り運転防止になりました(苦笑)。