これからの車の未来 電気自動車について (6)セカンドマーケット
これからの車の未来 電気自動車について (6)セカンドマーケット
電気自動車を購入して、様々な理由で次乗り換えるときに
大きな問題に直面する。
それは電気自動車の下取り買取価格が低すぎる問題である。
ガソリン自動車は、走行距離が伸びれば伸びるほど
走れなくなると言う事はないが、
電気自動車は、バッテリーが消耗品のため、
(携帯電話でも例えるとわかりやすいが)
新品の時は100%の性能を発揮するが、
使えば使うほど電池の持ちや寿命はどんどん短くなっていく。
なので、新車時は〇〇キロ走行できると明記を
謳っていたとしても、走行距離が伸び、
使用が重なれば巡航走行距離はどんどんと短くなる。
ともすれば電気自動車の中古車は値打ちがなくなり、
電気自動車を下取りに出す市場のリサイクルも循環しにくくなると言える。
消耗したバッテリーの商品価値は著しく低下してしまう。
このセカンドマーケットへの二次循環と言う点からも
マーケットには重要で、電気自動車を下取りに出して循環させにくい。
この点にもガソリン自動車の方が軍配が上がると言える。
さらにトドメを刺す様だが、
自動車の日進月歩、進化に自動運転は不可欠である。
消耗したバッテリーへの自動運転の瑕疵や、
万が一の責任は一体誰が取るのか、、、。
電気自動車と自動運転の組み合わせは
人命を守る観点から、実現しないのではないだろうか。
バッテリーが消耗してしまい、途中で制御出来ずに人を轢いてしまう、、、
考えただけでも恐ろしい。
このように、一見カーボンニュートラルで
地球環境にやさしいと思われる電気自動車も、
問題が山積しており、
リサイクルの問題、
資源の問題
二次2マーケットへの問題
巡航走行距離の問
へインフラ整備の問題
これらが解決しない限り電気自動車が
普及するとはなかなか難しいと言える
そもそも、電気自動車が本当に地球のためのエコな
役割をするのかと言うこと自体に問題がありそうである。