dearSign

これからの車の未来 電気自動車について (7) 電力供給逼迫〜 

column
July 07,2022

これからの車の未来 電気自動車について(7) 電力供給逼迫

これからの車の未来 電気自動車について (7) 電力供給逼迫

 

2022年夏、7年ぶりに全国に節電要請 、

需給ひっ迫で「注意報」新設もされた。

7年ぶりに全国に10ある電力管内すべてに対して節電要請を行うそう。

 

そう、日本は2011年東北大震災より

原子力発電はもちろんの事、火力発電に至るまで

稼働に制限がかかっている。

 

ではなぜ電力需給はなぜひっ迫するのでしょうか。

 

それは火力発電所の供給力自体が落ちていることがあります。

太陽光発電の導入拡大で火力発電は出力を落とす必要があり、

稼働率が低下して採算が悪化。

発電所の老朽化とあいまって休止や廃止が相次ぎました。

 

更に今年3月、東北地方で震度6強の地震で、

首都圏に電力を送る火力発電所の設備が壊れ、

現在も復旧の見通しがたっていないことも影響しています。

 

ここ最近暑くなり電力の余力がない警報を連日出るかでないか

ギリギリの水準です。

 

さてこのような状態で、皆が車のために充電したらどうなるのか。

10倍以上のシェアのガソリン自動車が全て電気自動車に置き換わり

一斉に充電されたらどうなるのか。

 

とても電力が足らないですよね?

電力不足で、逼迫していて、

節電を呼びかけているのに?

 

 

政府は、エコを呼びかけている。

ガソリン自動車を全て電気自動車に

置き換えるように呼びかけている。

 

 

一方で、電力が逼迫していて

節電を呼びかけている。

 

 

矛盾していないかい?

 

 

地震大国で、原子力発電の稼働に二の足を踏んでいる。

 

 

矛盾していないかい?

 

 

環境のために、

化石燃料から電気エネルギーへ。

その電気は逼迫していて

節電しなさいと。

 

原子力は稼働できない。

地球は限りある資源。

 

環境問題を考えることはとても重要である。

その前に解決しなくてはいけない問題が

多すぎやしませんか?

ご相談やお問い合わせはこちら