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「ママだから」からの脱却!運命の車「ベンツ」 前編

interview
September 14,2021

「ママだから」からの脱却!運命の車「ベンツ」 前編

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今回のインタビューは軽自動車からメルセデス・ベンツを購入されたお客様にお話しを伺いました。「ベンツが欲しい」と思いディーラーに行ったところ、勧められたのは「GLA」(コンパクトSUV)。「憧れのベンツだけど、なんだか自分の思っている車ではないな。」と思い購入せずに帰宅。でも、やはり気になるしどうしたらいいんだろうということで、まずは話を聞いてもらいたいと「女性のための車屋さん」である当店にご来店くださいました。前編である今回は、条件や肩書きに囚われず「本当に欲しい車」に出会う経緯や購入に至るまでのお話をお聞きします。

 

 

(以下 dS:ディアサイン 松浦さん:メルセデス・ベンツオーナー様)

 

ディアサインとの出会い

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dS:ディアサインを知ったきっかけや、その時の印象はどのようなものでしたか?

松浦さん:一番初めは奈見子さんと異業種交流会で出会ったことですね。奈見子さんがおっしゃっていた「女性のための車屋さん」っていうのが忘れられなかったんですよ。言ったらめっちゃニッチなターゲットだし、そこにディアサインの思いが込められていて、その真っ直ぐさのインパクトが強かったです。

 

dS:車を買おうと思ったきっかけは何ですか?

松浦さん:オンラインで仕事をしていましたが、実際にお客さんに会ってやりたいと思うようになりました。そうなるとお客さんを迎えに行くときに軽自動車じゃなぁと思いました。そこでもしお金とかの制限がなかったら、何に乗りたいかと考えたらベンツでした。

 

dS:ベンツにはどのようなイメージを持っていましたか?

松浦さん:周りに乗っている人はいなかったです。街でたまに見かけて。元々は「成金」とか「社長」とか「いかつい」みたいな、そんなイメージがあって。でも実は腹の底では「ベンツかっこいい」「乗ってみたい」と思っていた気持ちもあって、ベンツに対する憧れがあったんだなと思いました。だから、結果購入できたのは自分の欲求に降伏したというか笑

 

 

ディーラーに行ったけど「なんかちょっと違う」

 

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dS:ベンツのディーラーにまず行かれたんですよね?いかがでしたか?

松浦さん:あぁいう突飛な色(現愛車の色:ブリリアントブルーメタリック)が本当はどこかで欲しかったんですよ。でも私がディーラーで試乗させてもらった色って白だったんですね。それもかっこいいんですよ?でもね…なんか、何かは分からないんですけど「私が憧れているベンツってこれじゃないんよな」っていうのがあったんです。提示された金額に対する自分の納得感が少なかったんですね。

 

DS:それでディアサインに?

松浦さん:ディーラーでなんか違うとは思って一旦あきらめかけてたけど、やっぱり欲しい気持ちもあるし、街でベンツが目に入りまくるようになるし笑。 そのときにディアサインを思い出したんです。女性が素敵な車を買っているのをHPで見て、「ええなぁ」「夢あるなぁ」と思いました。それで夫に「『女性のための車屋さん』っていうのを知り合いがやっているんやけど」って話したら「めっちゃいいやん!行ってきたら!!」って言ってくれて。「そうやんな!聞くだけ聞きにいってみるわ!!!」って笑。 そうしてディアサインに行ったら、新車で買う必要はないなとか、赤のAクラスも話をしながら「本当はCクラスに興味ありません?」「赤じゃなくて青のが乗ってみたいのでは?」って見抜かれたり。納得感もあったし、私の本当の思いに合うものを見つけてもらいましたね

 

dS:ディアサインから戻ってご主人に話されましたか?

松浦さん:「ディアサインめっちゃ良かった!すごく納得できた!」って話したら「俺も行く!俺もプジョー気になってるねん」って笑。

 

dS:嬉しいですね!

松浦さん:夫とは道は違うけど同じテーマに向かっているんです。その中で今回私はベンツを選んだけど夫は今フェラーリが欲しいって言っているし、「俺も車買いたいなぁ!頑張るわ〜!」っていう思いがあると思うんです。そうやってお互いが刺激して遊んでいけたらなと思います。

 

dS:素敵なご夫婦ですね。ただ、夫婦での意見の食い違いがある方もいらっしゃると思いますがどう思われますか?

松浦さん:そっちの方が多いと思います。だけど自分の気持ちを決める前に相談するからそうなるわけで。「買う。許可だけくれ!」くらい自分で決められてないからややこしくなるのかなと思います。

 

dS:でも家族の同意は取りたいですよね。

松浦さん:もちろん家族の応援あってこそだと思います。家族の反対意見のある中で、無理矢理買おうっていうことはないと思います。だけど胸の内で「まじで欲しい」「絶対いるんやわ」って思うのであれば、それを自分自身で認めた上で家族には「買うわ、よろしくね」っていう挨拶でいいんじゃないかなと思います。

 

 

「条件で自分を曲げない」息子に見せたい姿

 

dS:この車(色や形)にしようと思ったのはどうしてですか?

松浦さん:変な表現しますけど、自分の生き様を表すなぁって。自分を投影しているような感覚があったんですね。「お金が…」とか「母親だから…」という条件や肩書きじゃなくて、それこそ潜在的に「自分はこうだ」と表したいと思っていることを具現化したものがこの車だなと思いました。ディアサインでそこをひっぱりあげてもらいました。

 

dS:ママさんってやっぱりお金や肩書き、実用性を天秤にかけてしまうと思います。松浦さんがそこを取っ払えたのはどうしてですか?

松浦さん:息子にもそう生きて欲しいんですよ。自分の思うように生きてほしい。自由に生きてほしい。だから「先に私が」っていうのはテーマとして元々持っていたんですね。たとえ世間からはズレていようが、「私からはズレていない」という思いはあります。

 

dS:お子さんに「私の背中を見て!」という気持ちがあるんですね。

松浦さん:そうなんです。息子だけじゃなく、夫に対してもそう思っているんです。「家族」とか「夫婦」っていう枠に囚われずに一人の人間として、それぞれの生きたい人生があった上で、一緒にバディを組んで一緒のゴールに進んでいく世界観が私はとても好きで。私は先に自由にするし、あんたも好きにやりやって。それで一緒に遊ぼうやって、そういう感じなんですよね。

 

dS:いいパートナーシップですね! のびのびと、でもその環境の中でルールは守ってという感じですね。

松浦さん:「自分の感覚に従う」っていうルールかなと思うんですよ。自分のやりたいことへの努力は必要だと思っているし、それを貫くために逆に辛いこともあるかもしれない。日々負担がないかって言われたら、そうではない。でもそれを超える幸せな気持ちがあるから苦労ではないというか。

 

 

ベンツを買って親離れができた

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dS:購入するにあたって不安があったところはどこですか?

松浦さん:初めはお金が不安でした。ローンを払っていけるのかなとか。それと「クーペで、2ドアで、子供がいて」って実用的に大丈夫かな、と思いましたね。

 

dS:そうなんですね。

松浦さん:あとは、親に報告するのはドキドキしましたね。初めて自分で車を買う機会だったので。でも「自分の意思でほんまにこれが欲しいんや」って言えたんですね。恥ずかしながらようやく親離れが出来たような、そこは自信に繋がりました。今は両親も「すごいな〜」って言ってくれたり、私の運転でドライブしたりしています。

 

dS:初めての輸入車ということでしたが、運転することへの不安はあまりなかったんですか?

松浦さん:買う前は無知すぎて不安はなかったです。だから今苦労しています笑。(ウィンカーやワイパーが国産車とは逆なので)「右やった!?」「左やった!?」って笑。

 

dS:ご主人の車が国産車だから、わからなくなりますよね。笑

松浦さん:まあでも大した問題じゃないです。それも一興かなと。何よりピピピピって鳴ってわからへんことがあっても「気軽にきてや〜」ってディアサインがいってくれてはるから、困っても大丈夫です笑

 

「お金が…」とか「母親だから…」という条件や肩書きを取り払い、「自分はこうだ」と表現できる車に出会えた松浦さん。そんな「運命の車」とのカーライフについて、後編ではお聞きします。

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