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ライフスタイリストが語るMINIの暮らし。自分×生活×コスト vol.2

interview
June 24,2020

【interview】ライフスタイリストが語るMINIの暮らし。自分×生活×コスト vol.2

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MINIを購入するまでは、車は単なるモノであり、特に思い入れもなく低コストで抑えようと考えていた福井さん。

そこから変化した意識とMINIの魅力について語ってくださいました。ライフスタイリストという暮らしのデザインをお仕事にされている福井さん。視点がなかなか鋭いです。

今回も「暮らしの豊かさ」をキーポイントにしながら、MINIのある暮らしをお話しいただきます。

(前回の記事 ライフスタイリストが語るMINIの暮らし。自分×生活×コストvol.1

 

続きの今回は、まずは以前乗っておられた車と比べてどうだったかをお聞きしていきます。

(以下DS:ディアサイン、福井:福井さん

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軽自動車は消去法で選んだものだった

DS:MINIに乗る前は国産の軽自動車でしたが、なぜ軽自動車を選ばれていましたか?

福井:一番はコストの問題ですね。子どもの保育園の送り迎えに必要なのと、収入とのコストバランス的にみてということ。服と一緒で全く好みじゃない車はさすがに嫌だったので、自分が許せるデザインの範囲のもので二車種候補があがったのでそれのどちらかでいいかなと。最終その二車種を乗り比べて、運転席から外が確認しやすい方で選びました。これ!というよりは消去法で選びました。

 

DS:軽自動車だとコンパクトで細い道でも通りやすいですよね。MINIはサイズが大きくなりましたが、その辺のとまどいなどなかったですか?

福井:マンションの駐車スペースへの入庫は少し大変でしたね。傷をつけたくないから、最初はすごく慎重に駐車していましたね。慣れれば、幅が大きくなったから乗りにくいということはなく大丈夫です。最初だけでしたね。

 

DS:サイズ以外で何か戸惑いはありませんでしたか?

福井:私が使い慣れていないだけかもしれないですけど、窓のスイッチですね。国産車であれば使いやすい位置に、表示もわかりやすく書いてあったり、全部いっぺんに閉めたりできて便利だったのですが、MINIの場合は中央部の下の位置についていて。その辺は正直MINIに乗っていて不便でやりにくいなと(笑)。

 

DS:そうですよね。ドリンクホルダーの奥にあって使いにくいですね(笑)

福井:でもそのボタンはかっこよく並んでいて。1つ1つ押さないといけないし不便な位置なんですが、それも愛らしいというか(笑)。「こんな位置にあるけど、やりにくいけど、このボタンかっこいいし、まぁいいか(笑)」って。許せてしまいますね。

 

DS:笑!確かにデザインが重視されている部分ですね。

福井:私の仕事でも、デザインと使いやすさはポイントです。全く使いにくいのはダメですが、使いやすさよりも若干この部分はデザインを重視するっていうことがあります。それにMINIは通ずる部分があって、そんなところも気に入っています。

 

MINIの使いにくさとそこから見えたもの

DS:「住まい」や「暮らし」はデザイン重視にすると使いにくくなる傾向が高く、かといって機能性重視にするとちょっと見た目が落ちてしまったりとか・・・共存が難しいですよね。

福井:どちらを取るか、優先順位をつけないといけないこともあります。確かに使いやすさを優先した方がいいですが、でもデザイン性を重視することは、車でいると「車で過ごす時間」、おうちで言えば「おうちで過ごす時間」をグレードアップできるコトです。毎日が豊かな気持ちになるのであれば、あるところはデザイン性を重視することは大事かなと。

 

DS:機能性=豊かさではないんですかね?

福井:直接的な豊かさにはつながると思います。使いやすいってストレスが軽減されるので。ストレスフリーでいられることも豊かさです。

 

DS:なるほど。それも生活には必要で、豊かさにつながりますね。

福井:ただやっぱり人間の心は機械的に全部できているわけではなく、感情があって、その感情の部分はデザイン性が訴えるところだと思います。かわいいなとか素敵だなとか。多少使いづらい=機能性が悪くても、自分の感情があがる(かわいいとか素敵)=デザイン性があるということなので、その部分を大事にすることが、生活を幸せに感じたりできるんじゃないかなと思っています。

 

MINIと自分の思考が合っている

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福井:そういう気合いめいたものがMINIにも感じられるので、(同じ思考で仕事をする)自分に合っているのかなと思っていますね(笑)。

 

DS:住宅業界のお仕事をされている福井さんならではの視点ですね。そんなデザイン性豊かなMINIですが、福井さんの一押しポイントってどこでしょう?

福井:やはりカスタマイズ性も高いところですかね。中古車で購入すると完全自分の思い通りというわけにはいきませんけど。私の車も一番ベーシックなボディが白で屋根が黒ですが、よく見たらライトの周りが黒の人がいたり、私の車はシルバーで。そういったちょっとしたところで、ほかの人から見たら一緒なのかもしれませんが、「私の車のココはこうなってる!」って、ある程度「これは自分だけの車なんだ!」と思えることが嬉しいです。

 

DS:そうですね。MINIはいろいろな種類のオシャレなパーツも出回っていますし、皆さんいろいろアレンジしてオリジナル性を出されていますね。そういうのは日本車と比べてどうでしょう?

福井:日本の考え方と海外の考え方の違いでもあると思います。海外はやはりデザインというところを重きにおいて、日本は機能性を大事にしているのだと思います。

 

DS:日本車はこれまで「家電」と表現されることもありますよね。

福井:そう家電!まさしくそうだと思います。ただ機能性を重視してきた日本の考え方も、時代が変わってきて機能性以外のところも重視されているんじゃないかと。やはりそこが生きていく上では必要、というかそこがあればよりよく生きていけるのかなと。

 

 

日本車と輸入車の違いを理解して、自分の暮らしを楽しむ。

 

image-【interview】ライフスタイリストが語るMINIの暮らし。自分×生活×コスト vol.2 | Car Shop dearSign福井:そういうことを踏まえてMINIはいろいろ考えられているのかなぁと、深いところを考えてしまいますね(笑)純粋に楽しく生きていくためには何が必要なのかということをストレートに海外では考えられているのかなと。深く考えるのが好きなので、車のことも深く考えちゃいますね(笑)

 

デザインと機能性については、生活をしていく上で大事なバランス要素ですね。ライフスタイリストとしての着眼点が福井さんならではです。一方で母ならではの視点、家計のやり繰りを考える女性の視点で、次回は気になる費用のことや子育てママだからこそのお話を聞いていきます!

ライフスタイリストが語るMINIの暮らし。自分×生活×コスト vol.3

 

撮影 by:Ryohei Dokuni

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