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最近の車について・・・第1弾
LEDヘッドライトや流れるウィンカーなど、隠れた注意点を紹介します

CAR DESIGN
February 25,2022

最近のくるまその1

最近の車は、環境やエコ、燃費の観点から消費電力が

少ない古い電球からLEDにどんどんと移行されている。

とりわけ自動車の部品でいうと、

ウィンカーやブレーキランプはたまたヘッドライトに至るまでLEDが多用されている。

 

LEDの急に変える事のメリットは、長寿命化通低消費電力の観点で

一般的な電球よりも部品代コストはかかったとしても

消費エネルギーの観点からLEDにどんどんと移行されている。

LEDに変更されることによって、LEDの球は高寿命なので

なかなか電球が切れる事は少ないとされている。

 

そのため各自動車メーカーも純正でLED 球を採用している。

 

 

しかし、このLED球にも弱点がある。

それは球自体が高価で値が張る点である。

当然ウィンカーやテールランプ、ヘッドライトといった電球は

LEDに変更したところでやはり消耗品の類であることには変わりがない。

いくら高寿命・高耐久といっても電球が切れないわけではない。

 

実際にあったBMW 3シリーズのウィンカーの球が切れた事例をあげます。

まずウィンカー球が切れた旨の警告灯が表示され

実際に点検するとどうも助手席側左側のウィンカー球が点灯していない。

 

部品検索をしたところこのLED球単体では部品が出ていない。

その為ウィンカーユニットの交換になる。

このウィンカーユニットだけでも30,000円と高額な上

にヘッドライトの内部に組み込まれているため

ヘッドライトのレンズを割って分解する必要があり

工数や工賃がかなりかかる。

image-最近のくるまその1 | Car Shop dearSign

 

また球が切れているだけではなく、

このヘッドライトAssyの内部ユニットが故障してきる可能性も否定できず、

せっかく分解してウィンカーユニットを交換しても

結局ヘッドライトの内部ユニットが故障していると

こちらも交換しなくてはならない。

結局ヘッドライト一体を丸ごと交換したほうが早かった

と言うことにもなりかねない。

 

このヘッドライトAssyは200,000円ほどする高額な部品である。

image-最近のくるまその1 | Car Shop dearSign

 

ウィンカーが切れただけでも場合によっては

ヘッドライト丸ごと交換しなくてはいけない。

旧式の車でよく採用されているウィンカーの電球であれば

数百円程度の出費で済む。

 

これはBMWやMercedes Bentz、レクサスなどの

高級車だけでの話しではない。

 

image-最近のくるまその1 | Car Shop dearSign

トヨタや日産大衆車でもLED球や流れるウィンカー等は採用されており

これらの球が切れた場合ユニット丸ごとの交換または

高額な出費といった話は、

何も高級車や会社だけの話でもなく大衆車広がっている。

買う時にはこれらに留意しなくてはいけないのと、

image-最近のくるまその1 | Car Shop dearSign

修理代など間違いなく高額になるので、

保険は必須なのと、あまり過走行の車や程度の悪い中古車は避けた方がベターである。

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