DS3の魅惑
おしゃれな車といえば、多くの人がMINIやビートルが思いつます。
そんな中、オシャレなスポーツカーというのがいくつか存在する。
その中の代表的なのがシトロエンのDS3が挙げられる。
見た目はおしゃれなことは言うまでもなく、
加えて、上質で、上品である。
昨今の日本車でオシャレな車として取り入れている要素を、この車は既に10年前には取り入れていたのだから驚き。
内装も、天井の内張りから、ピラー(柱)の内装内張も全てブラックで統一。
所々にまた上品にメッキがあしらわれている。
スポーツカーというと、見た目が派手だったり、
やんちゃなイメージや半グレ感が否めない。
もちろん、硬派な雰囲気や、スポーツ感があるモデルも多数存在している。
しかし、オシャレな雰囲気、上質な雰囲気なスポーツカーはなかなか存在しない様に思う。
このシトロエンDS3は、
DS STOREとしての上級ブランド、
日本でいうところのトヨタにおけるLEXUSみないなので上質、上品なブランドである。
加えて、シトロンオートモービルが手掛ける
レーシングカーで、世界最高峰のレース、
世界ラリー選手権(WRC)で9年連続チャンピオンを獲得した実力チームの車である。
DS3スポーツシックというグレードには、
1.6L ターボエンジンに6速マニュアル搭載で、
156馬力を叩き出している。
レーシングはさらに、上回って、
207馬力を叩き出しており、生粋のスポーツカーである。
しかし、乗り心地は上質であり、
一つもゴツゴツ硬い印象はない。
更に、シフトフィーリングも上質である。
スポーツカーとは無縁なほど上質である。
オシャレで、なんなら可愛らしいのに、
中身は狼バリなスポーツカー
こんな相反する特徴をもった車も素敵である。