【column】どれだけ自分が注意していても、相手が事故を起こしてくることも。
女性のための車屋さん コーディネーターの 堂国奈見子です。
連日の車の事故のニュース。
最近では「え?また!?」と思ってしまうくらい、
頻繁に毎回別の車の事故の報道がなされるようになりました。
急にこんなに増えた。
わけではないと思うのですが、
連日のニュースから
メディア側も車の事故に対しては敏感に反応しているような。
それくらい
社会問題化しているということですよね。
まさか自分が事故を起こすとは思わない
事故を起こす人も
もちろん「自分が事故を起こすぞ」
と思って起こすわけでは決してないのは
紛れもない事実です。
誰だって
起こすつもりはないのだけど、
様々な理由から起こしてしまうわけです。
もちろん、それに対していろいろな対策が
考えられるわけですが、
事故を受けた側。
被害者側の方だって
「自分が事故に遭う」
なんて、基本想定していないです。
さすがに、これだけニュースで報道されると
ちょっと警戒モードには入りますが、
通常生活をしていて、自分が事故に遭うかも・・・
とはなかなか想像しにくです。
最近になって、ドライブレコーダーの普及や
後ろ向きにもドライブレコーダーをつけておく、
という方も増えてきました。
万が一に備えて・・・という意識が浸透してきた現れ
だと思いますが。
日常の運転については、どうでしょうか?
安全運転と安全な車について
事故を起こさない、事故に遭わないためには、
やはり慎重な運転。
です。
よく見る、無理な操作をしない、余裕をもった運転。
安全装置のついた車、
も万が一に備えて大事ですが、
以前の記事にも書きましたが、
操作しているのは人間なので、
まずは人間がしっかり車を操作しなくてはいけません。
事故を起こさない、遭わないためにも、
安全運転に努めることは第一条件です。
でも、どんなにこちらが気をつけていても、
どんなに安全装置をつけていても、
ドライブレコーダーをつけていても、
相手が無理な進入やカーブなどをしてきては、
こちらが防ぎようがないこともあります。
(カメラはあとで状況証拠にはなりますが)
最近の事故では、
事故に遭う側はどうしようもない・・・場合も見受けられます。
私の友人も、先日子どもを乗せて出かけていた際、
高齢者の誤操作により、真横からぶつかられたようです。
子どもが乗っている自分の車に・・・
友人はムチウチ、お子さんはひとまずは何事もなかったようで、
少しほっとしましたが。
友達もまさか
「自分が連日報道されている高齢者事故の被害にあうとは思わなかった」
と言っていました。
相手がアクセルを踏みすぎて、
必要以上にスピードが出てしまった事故のようです。
衝撃がひどく
事故にあった瞬間は友人もパニックになり
子どものことを非常に心配したようです。
ただ、救急隊員から
ちゃんとチャイルドシートに乗せていたこと、
シートベルトをしっかりさせていたことで、
恐らくそこまで心配しなくても大丈夫だろうと、
その場は落ち着かせてもらっていたようです。
(もちろんその後病院でしっかり検査はしてもらったとのことですが)
子ども自身の体が柔らかいことや、
最近のチャイルドシートはかなりしっかりした構造なので、
そこに座っていることは、
子どもを事故から守る上で本当に大事なようですが。
子どもを車に乗せること自体大変な日もある
子育てをしていると、
チャイルドシートに座らせるのが大変なことも、
ありますよね(汗)。
時間に急いでいたり、
そのタイミングで子どもがぐずって乗ってくれなかったりすると、
ついついシートベルトをおろそかにしたり、
チャイルドシートに座らせなかったりしてしまいます。
母の仕事は
「子どもの命を守ること」
↑これ、私が以前、子どもが通っていた交通安全教室で
警察の方に言われた言葉です。
絶対起きない出来事なんてないわけで。
起きてから後悔するなら、
やれることはしっかりやっておくべきですよね。
車を乗る時に絶対必要なこと
チャイルドシート、ジュニアシートに乗せること。
シートベルトをしっかりつけること。
ミニバンでも、後部座席の子どもが、衝突のはずみで、
窓を突き破って(窓が大きいため)
車外に放出されてしまうなんて、
想像するだけで怖い事例も沢山あるようです。
シートベルトをしていれば、
そんな大惨事にはならなくてすむことが
多々あるとのこと。
最近の事故を見て、
そして友人の発言からも、
親としてできること。
もちろん、身を守る安全からの車選びの
ご提案もしています!
子どもを守ること、
車を通して一緒に考えられたらと思います。
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