【column】ゲリラ豪雨の時、気をつけること。
今年の夏は、やたらにゲリラ豪雨があるように感じます。
バケツをひっくり返したように降るゲリラ豪雨。
夏の日でも、二階の窓をあけたまま外出すると、
とんでもないことになる可能性があるので、
うかうか開けたまま家を出られませんよね。
豪雨のタイミングで気をつけるポイント
このゲリラ豪雨。
降った時に車において気をつけることがあります。
もちろん、視界が悪くなり、ワイパーではおいつかない降り方もするので、
その時は止まった方がいいということ。
それ以外には、
アンダーパスへの進入です。
アンダーパスとは、鉄道の下や道路の下をくぐって通過するところで、
前後に比べて道路の高さが低くなっています。
その構造から、雨水がたまりやすくく、
通常お雨水なら問題はないのですが、豪雨といった場合、
下水道があふれ出し、濁流となってアンダーパスへと流れ冠水することがあります。
通常、アンダーパスが一定以上冠水した場合、通行止めとなります。
車が水没し、乗っている人の命の危険もあるからです。
実際にそれで亡くなっている方もいらっしゃいます。
安易な運転が思わぬ危険に
県内にもいくつかアンダーパスがあります。
冠水してしまうと、水深も水の中の様子もわかりません。
もし冠水に遭遇してしまったら、安易に進入しないようにしましょう。
進めるとは限りません。
水没してしまうと、ドアや窓が開かないということもあります。
豪雨の時には冠水してるかも・・・
という意識をもって、アンダーパスは避けて運転しましょうね。